小さなお子様とご夫婦でお越しくださいました。
「玄関から子供が飛び出さないようにしたい」「庭前に目隠しフェンスをつけたい」「タイルデッキは大判のタイルを使いたい」
など他にもいくつかご要望をお聞かせくださり、やりたいことが決まっていた為お打ち合わがとてもスムーズでした。

ファサードのメインとなるＬ字の大きな門塀は、約５ｍ近くあり一般的な門塀サイズより大きく設計してあるので印象的かつ存在感を放っています。
使用したタイルは天然石調の質感と深みのある風合いが映えるタカショーのセラレバンテ。屋内、屋外問わず使うことができるセラレバンテは落ち着いた印象に。
ポストや表札は極力シンプルにして余白を残し、壁面のデザインを楽しめるように仕上げました。
オープンスタイルの外構デザインですが正面からはもちろん、横から見ても入口が見えにくくなっているので防犯面でも安心。お子様が玄関から飛び出す心配もないですね。
玄関ポーチはイタリア製のセラミックタイルＥＴＥＲＮＩＴＹを。門塀と同系色でまとめ上げ、色ムラが調和した上品な空間に。

床面は土間コンクリートを刷毛引き仕上げでマットに仕上げ、まっすぐ伸びる単流砕石の目地が締りと奥行き感を与えています。単粒砕石は目地だけでなく邸宅をぐるりと囲うように敷き詰めました。
門塀下や植栽下には少し大きめの割栗石がゴロゴロとランダムに動きを出しています。

南に面したお庭は近隣からの視線をフェンスでカット。軒下や玄関ドアと同じチークブラウンを刺し色に。
ご要望にもあったタイルデッキはＢ－Ｌｉｆｅ．ｓのマーキュリーというクオーツの質感をリアルに再現した６００角の大判なタイルを使いました。
大きいタイルを使用する事で、見た目の印象が広々としたゆとりを感じら、またウッドデッキの柔らかな印象と比べるとタイルデッキはシックで上質感があり、シュッと引き締まった印象となります。
そんなお庭で憩いのひと時を過ごしていただけたら幸いです。

▶この施工の担当営業　野田 健流

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