メインの邸宅を映えるようデザインされたミニマルなファサードは名古屋市中区の新築外構

シンプルな門塀に華やかな植栽でバランス◎

名古屋市の中でも栄えた場所に佇む邸宅の新築外構。
アイボリーを基調とした壁に大きな窓、そして広いバルコニーとお施主様がこだわられてデザインされた注文住宅を映えさせられるような外構にしたいというご要望でした。

まず外構のデザインをするにあたって悩みの壁となってしまったのがスペース問題。
お家の顔ともなる門周りは、基本的に門塀または機能門柱のいずれかを設置される方が多いです。
門塀と機能門柱はその名の通り塀(壁)か柱の違いで、タイルや笠木などをあしらえた壁にインターホンやポストなどの必要なものをつけるか、色や材質などが異なるデザイン性豊かなスタイリッシュな柱にインターホンやポストなどの必要なものをつけるかというのが大きく相違点。また門塀の場合は形や使用するタイルなど1から好きなデザインで造ることができ、機能門柱はいろいろなメーカーから出ているお洒落な既製品からお好きなものを選ぶという所も違うポイントとなります。
お施主様の悩みとなっていたスペース問題の多くはこの門周りにあり、駐輪スペースや玄関ポーチの兼ね合いから門塀を施工するのは難しいと思われたお施主様は「機能門柱しかできないですよね・・・?何かいい案があれば・・・」とお困りのようでした。
そこでご提案させていただいたのが、玄関ポーチを弊社にお任せさせていただくという案。玄関ポーチはハウスメーカーに任せる方と外構会社に任せる方とで別れる部分ではございますが、それを今回弊社にお任せして頂くことで限られたスペースに門塀も入れられるよう玄関ポーチの寸法を緻密に設計。それにより空間にFIXしたスタイリッシュな門塀を施工することが実現いたしました。

施工した門塀は、ホワイトを基調とした壁にアルミ色の笠木を上部に置いた落ち着きのあるシンプルなデザイン。お施主様ご要望の邸宅が映えることを一番に考え、門塀のデザインが強く前面に主張しすぎないよう意識しデザイン致しました。インターホン、ポスト、表札と門塀に必要な主要商品に加え設置された門灯は、陽が落ち暗くなった際に表札を照らしてくれるのはもちろんのこと、シンプルに仕上げた門塀にデザイン性をアップしてくれるアイテムとなりました。
弊社に施工をお任せ頂いた玄関ポーチは、玄関の床に使用しているタイルと同じものを使用しており「統一感」を大事にしています。
ポーチを上った先の玄関まで同じタイルで繋げる事で広がる一体感は、これもまたお施主様のご要望であった邸宅を映えさせるポイントになったのではないかなと思います。

門塀後ろには駐輪スペースを設けています。
雨に濡れぬようサイクルポートの施工を考える方も多い駐輪スペースですが、建物の形状上飛び出ている二階バルコニーの軒下に自転車を納める形で、立派な邸宅のデザインを活かした雨をも避けられる駐輪スペースを造り上げることができました。

今回の外構デザインで最後に注目して頂きたいのが「植栽」
しっかり植栽もいれたいというご要望も頂いていたため、両サイドと門塀前に植栽を入れています。
正面から見て右側に植わっている ” ソヨゴ ” はよく使用されるシンボルツリーの中でも成長スピードが遅く手入れが楽なことから人気があります。
ソヨゴ下や門塀前に植えられたカラーリーフは空間全体を明るい雰囲気に演出してくれる華やかさがあるため、これから始まる新生活にふさわしく思い植樹させていただきました。

 

▶この施工の担当営業 松澤 徳恵

 

外構工事概要名古屋市中区N様邸新築外構
駐車場、玄関ポーチ、門塀、表札、ポスト、照明、植栽
エクステリア商品駐車場:土間コンクリート(刷毛引き仕上)
目地:単粒砕石(W80)

玄関ポーチ:ニッタイ ギムレー

門塀:CP150/3段積+CB150/6段積(+1600)
仕上:四国化成 パレットHG
笠木:三協アルミ フィオーレブロック笠木(150用)

表札:Onlyone アクシデントバー

ポスト:ユニソン ヴィコWH

門灯:美濃クラフト インゴットライト LIG-1-5(12V)

植栽:ソヨゴ 低木

照明:タカショー ガーデンアップライトミオ 2.7w
   フード付き(12V)

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