ハウスメーカーさんからもらった外構プランの他にも他社で見てみたいと外構会社をお調べいただき弊社へお越しくださいました。
白色の外壁に黒色のラインで落ち着いた雰囲気の邸宅、そこにレンガが加わることでヨーロピアンな香り漂うファサードに。

クローズドにして愛車を守る外構にしたい、シャッターゲートやカーポートを付けたい、など様々なご要望を伺いプランニングさせていただきました。
元々、お施主様はお家の外壁下部にレンガを使う予定との事でしたが、クローズにすることで見えなくなってしまう為、外壁には使わずレンガを基調とした外構に仕上げました。

エクステリアの中でも大きな面積を占めるシャッターゲートはＬＩＸＩＬのワイドシャッターＳ。
住宅のスタイルに合わせて表面の仕上げ材をお好みで選ぶことができるCタイプとアルミ形材の質感を活かしたシンプルかつシャープなデザインのＦタイプの２種類から選ぶことができます。
Ｃタイプのシャッターは外観の美しさを際立たせる重厚なテクスチャーが魅力で、表面の仕上げは住宅の外壁に合わせて、塗り仕上げとタイル仕上げから選べます。
Ｆタイプはソリッドでスタイリッシュなイメージを持つアルミ形材の質感を活かしたデザインが特徴的です。
Ｃタイプ・Ｆタイプに共通する特徴として、アルミのシャッター部分は堅牢な印象を与えながらも圧迫感のない外観を印象づけ、シャッターの顔とも言えるスラット部分はステンレスパイプとアルミパイプの2種類があり、ステンレスパイプは金属特有の光沢感がより明るい印象に。アルミパイプはステンレスパイプよりもマットな仕上がりでサビが目立ちにくいという特徴があります。
仕上げ材に使ったタイルはＬＩＸＩＬのジェネラリックという古びたレンガ調の味わい深いタイル。緑との相性も抜群です。

同タイルを使用した門塀には黒色のアイテムを。門扉はお施主様こだわりの鋳物の門扉で重厚感をプラス。
ＹＫＫのシャローネ門扉を選択し、シンプルなフォルムと鋳物らしい味わいのあるディテールで、門廻りを演出してくれます。
また、トラス形状の格子柄やイチマツ形状、和格子やボーダーなど多彩なデザインが揃っているので洋風から和風まで様々なテイストに合わせ、コーディネイトしていただけます。

全てをレンガ調にするのではなく塀はあえて白色に塗装。間には門扉と同じシャローネシリーズのフェンスを入れ、抜け感と重い印象にならないように仕上げています。
もう一つ、塀を白くしたのには理由があり、植えた植栽の影を塀へ映し出す為塗り仕上に。日中は太陽が当たり自然な影ができ、夜にはガラリと雰囲気を変え、下から照らすライトで影が浮き上がりドラマチックに。

シャッターゲートの後ろにはカーポートを設置。
カーポートやフェンス、笠木や門扉などブラックで統一することで邸宅とのカラーバランスが取れ、ファサード全体がぼやけずメリハリの効いた空間つくり出します。

見どころ満載の素敵な外構となりました。

▶この施工の担当営業　三宅 祐太

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