常時駐車する車が２台から３台に増えたので駐車場の拡張工事を考えているというご夫婦。
左右バラバラに施工された既設のカーポートも撤去して全面的にまとまったカーポートの設置も考えている模様でした。

最初に既設のカーポート２つを撤去。
拡張工事という事でカーポート奥にあったフェンスやブロックも取り壊し元の位置よりも少し奥、お庭を少し小さくするようなイメージでブロックを再配置。
横方向に１台、縦方向に１台しか駐車できなかった空間が縦に３台駐車できるような形に生まれ変わりました。
もともと３００角のタイルやレンガのような敷材でデザインされていた床面は、門までのアプローチと駐車スペースでわけたデザインに。
アプローチには明るい色味で華やかさを感じさせてくれる洗い出しコンクリートを、駐車スペースにはシンプルな土間コンクリートでお施主様のお車が映えるよう施工しています。敷材を利用していないものの色味や質感が異なるコンクリートを使い分けることでデザイン性のある空間となりました。また、縦ライン状の目地にはに川砂利をいれています。駐車場の白線をイメージした形の目地は駐車位置の目印として役割を果たしてくれています。

カーポートは三協アルミのスカイリードを施工しました。
常時駐車する３台の車のうち１台が車高のある車ということで奥行勾配の屋根の高さは高めに設定。
従来のカーポートにあった中桟をなくした構造のスカイリードは空の光が優しく差し込み明るい駐車空間を演出してくれます。

▶この施工の担当営業　越智友鈴