お客様のお悩み

・目の前の道路の勾配が20％で車の乗り降りが大変
・自転車の駐輪スペースを造ることができるのか

お客様から頂いたご要望

・車の乗り降りがしやすくなるぐらい勾配を緩やかにしたい
・駐輪スペースをつくりたい
・植栽（アオダモ）を植えたい

設計担当者のこだわりポイント

目の前の道路の勾配が20％で、結構きつめな坂だということは把握していたけど思ってた以上の勾配で車の乗り降りに一苦労で・・・と悩んでいたお施主様。
勾配のある場所にお車を停めると、フラットな場所に停めたときよりもドアがドッと重くなってしまったり、ドアが勝手にしまったり。小さいお子様の見えるご家庭だったので、なお大変だったかと思われます。
そこでご提案させて頂いたのが、門塀含むアプローチのスペースと駐車スペースの間にあえて仕切りのような形でブロックを積み上げるという手法。
このブロックを積んだことで、駐車スペースの勾配を約10％ほど緩やかにすることができました。

そのまま造ってしまうと勾配ができてしまう駐輪スペースも、区切りとなっているブロック積んだことで平坦で使いやすい駐輪スペースを実現することができました。
フラットな床の自転車置き場を造ったことで道路面と駐輪スペースまでに高低差がうまれてしまいましたが、こちらは半分をスロープに、そしてもう半分を階段に仕上げ、自転車があるときは自転車を運びやすく、来客者は階段を使ってその先にある門塀のインターホンへ向かいやすく。生活動線をイメージしてデザインさせてただきました。

門塀は本物の木材かのようにみえるタイルを使用し施工。
実際は木目調のタイルなので、天然木とは違い劣化の恐れがなく長期にわたって木目のデザインをお楽しみいただけます。
門塀を施工した位置にもこだわりがあり、あえてサイクルポートの手前にくるよう施工をしています。
こちらは、駐輪した自転車が道路面から見えないようになっており、自転車がとまっているのが見えることでどうしてもでてしまう生活感を手前に門塀を施工し隠すような形にすることで軽減させています。

玄関ポーチ手前には植えたいとおっしゃられていたアオダモを植樹し、一層爽やかなでやさしい空間となりました。

施工例更新担当者の感想

最近、正面から見たときに駐輪されている自転車を見えないようにする外構が多く感じられます！
道路からよく見える位置に自転車が駐輪されているとどうしても生活感が出てしまうのが気になる！という方や整然とした外観が好き！という方にはおすすめしたいデザインです◎
また、今回設計担当者も素敵だといっていた表札にもご注目頂きたいです！
こちらはお施主様こだわりの表札となっており、ワンポイントにちょこんと乗っている鳥さんがカワイイんです！文字が乗っているラインも黄色のアクセントがきいていておしゃれですよね！
お互いの意見を尊重できる素敵なご夫婦とシャイなのが可愛いお子様と担当者から伺ったのですが、更新担当者の私もぜひお会いしたかったです(´；ω；`)
これから始まるステキなお庭暮らし、ワクワクですね！！！ありがとうございました！

▶この施工の担当営業　北峯　瑞規