防犯だけではないカーゲートの役割~住まいを彩るための賢い選び方~

カーゲートは、車を犯罪から守る外構エクステリア。選ぶ際は、防犯面が重要ですが、操作性や安全性、さらに、おしゃれであることも大切にしたいポイントですね。何をメインにするかによって、住まいのイメージも大きく左右されます。カーゲートの選び方のポイントと、種類や特徴をまとめました。

1.カーゲートの選び方

2.カーゲートの種類と特徴

3.カーゲートの人気メーカー

4.まとめ

1.カーゲートの選び方 

カーゲートとは、駐車スペースの出入り口にある門のことです。いうまでもなく道路に面して設置されます。ということは、人目にふれる場所だということです。ですから、一番の目的である防犯以外に、さまざまな機能が求められます。あなたが大切にする機能を満たすカーゲートを選びましょう。そのために必要はことを整理します。 

1-1.設置条件を明確にする 

「このカーゲート、素敵だな。」と思っても、あなたの住まいに設置できるとは限りません。門扉や植栽などとの関係によっては、設置が難しく、カーポート以外の工事が必要になる場合もあります。あるいは、すでにカーポートがある場合、カーゲートとの調整が必要になることもあります。
また、カースペースの間口・広さ・配置・動線は重要です。あるいは、カーゲートを車専用にするのか、門扉を兼ねるかによっても大きく変わってきます。
設置条件を明確にして、あなたのカースペースにふさわしいゲートを選んでください。 

1-2.外構エクステリア全体をコーディネートする 

カーゲートは、外構エクステリアの構成要素の1つ。でも、外構エクステリアには、これ以外にもいろいろあります。たとえば、ほかのエクステリアに比べて、びっくりするほどの派手なカーゲートは、決しておしゃれでいいデザインとはいえないでしょう。
新築の場合は、自由なプランニングでコーディネートが可能です。でも、既存のお住まいに設置する場合は、制約があります。住まいの外観や門扉・フェンスなどと調和を意識し、外構全体のエクステリアプランの中で、あなたの住まいに最適なコーディネートを考え選んでください。 

1-3.防犯レベルを設定する 

一番大切な防犯性能のレベルをどこに置くか。設定するレベルによっても、選び方は変わってきます。絶対に外部から侵入させないレベルにするか、それとも、カーゲートがあることによる心理的な防犯効果を期待するのか。防犯レベルは、設置費用に直結するだけに、選ぶときの重要なポイントです。
また、操作性や安全性でもレベルがあります。操作性では開閉しやすいことが一番でしょう。操作するときに安全であることも大切です。ショールームに出かけて、実際に操作してみると良いでしょう。 

2.カーゲートの種類と特徴 

カーゲートには、いくつかのタイプがあります。それぞれに特徴があるので、要点を押さえておくと、選ぶときにとても便利です。ここでは代表的な5つのタイプを紹介します。 

2-1.シャッタータイプ 

防犯性能が優れているのが特徴です。開閉方式には電動式と自動式があります。リモコンのボタン1つで、車に乗ったままでも開閉できるタイプは、操作性能は最高レベルでとても使いやすいです。その分、価格は高くなりますが、車に乗り降りして開閉する手間を考えれば、検討する価値はあります。おすすめです。
完全に車を見えなくするスラップタイプと、通風・採光が可能なパイプ(グリル)タイプがあります。より防犯性を高めるならスラップタイプ、開放感を求めるならパイプタイプにするといいでしょう。 

2-2.引き戸タイプ 

重厚な雰囲気をもつデザインが多く、安定感のある操作ができるのが特徴です。1枚の引き戸タイプ、複数枚を組み合わせた引き戸、片開きと両開き、さらに門扉を兼ねる引き戸など様々あり、こちらも手動と電動があります。
ただし、1枚タイプの場合、開放時にゲートの収納スペースが必要です。このため、エクステリア全体のプランにも影響するのが難点。設置する場合は、早めの検討が必要です。 

2-3.折れ戸タイプ 

門扉との一体感や統一感では、一番のデザインです。
防犯性に優れた高さのあるタイプ、折りたたんだあと、180度回転させることで間口を広く使用できるタイプ、デザイン性が高く豪華なイメージのタイプなどがあります。
門扉を兼ねる場合などにおすすめのゲートです。 

2-4.跳ね上げタイプ 

ゲートを上に90度跳ね上げて開閉するゲートです。フライングゲート、オーバードア、アップゲートも呼ばれます。跳ね上げ時の収納スペースがないのが魅力で、最近、人気が出てきました。跳ね上げの方式には、カーブを描いて上がる方式やまっすぐ上がる方式があります。
手動式、電動式はもちろん、2台用やハイルーフ対応など種類も豊富です。ゲートの支柱を敷地内に少しセットバックさせて設置するので、車の出し入れもスムーズ。使い勝手も良好だという方も多いゲートです。
ただし、既存のカーポートなどがあった場合、跳ね上がったゲートが、カーポートの屋根にぶつかる心配があります。選ぶときには、事前にしっかりと確認しておきましょう。 

2-5.伸縮タイプ 

アコーデオンのように伸縮し、いろんな場所に設置できる汎用性の高さが特徴です。狭い間口から広い間口まで対応できます。開いたときの収納スペースが小さいため、特に、狭い敷地にも対応できるのが一番の魅力です。角地や傾斜地にも、うまく適用できます。
片開きと両開き、さらに回転して収納するタイプもあります。レールがあるタイプ、ないタイプというように、選択肢が多いゲートです。 

3.カーゲートの人気メーカー 

カーゲートの人気メーカーはどこか。取り付けを検討している方には気になる点です。でも、好みはそれぞれ。仮に、人気アンケート調査をしてランキングにしても、1位のカーゲートが、あなたの住まいにぴったりのものになる確率は、必ずしも高くないでしょう。あくまでもあなたの条件に合ったカーゲートを選びましょう。
設置されている実績を人気のバロメーターにすると、人気メーカーには次のような会社があります。参考にしてみてください。 

・LIXIL
・YKK ap
・三協アルミ
・四国化成
・タカショー 

各社とも個性的なカーポート製品を取りそろえています。ネットで製品を紹介しているので、自分の条件に一番ふさわしい製品を見つけてください。 

4.まとめ 

カーゲートの選び方のポイントや種類・特徴を紹介しました。あなたの希望する条件のゲートが見つかることを願います。もしも、あなたの希望が一番安いゲートにあるとしたら・・・。紹介したタイプのほかに、チェーンポールと呼ばれるゲートもあります。
カーゲートそのものも重要ですが、同時にゲートを設置する業者選びも重要です。たとえ良い製品でも、工事をしてくれる会社が悪いと台なしに。
あなたの住まい、あなたの車にふさわしいカーゲートは、必ず見つかるはずです。 

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