「つい２か月前にお家が完成したんですがハウスメーカーさんからもらった外構の見積がすこし高かったので、生活上必要な工事だけをしてもらってその他は手付かずで･･･」とご相談くださったお客様。
よく弊社清須店前を通っていたことから一度相談に行ってみようと思い来店に至ったそうです。

ご要望の外構工事は、邸宅の正面にあるお庭がメイン。
お庭ではお子様が遊んだり、家族時間でまったり使う事が多いとのことで、建物の大きな掃き出し窓からお庭に出ることもしばしばあったそう。
もともと境界フェンスとしてお庭を囲うような形でメッシュフェンスを設置していたものの、生活していくうちに道路面へ掃き出し窓から覗く室内がハッキリ見えてしまうことや家族でお庭を活用している風景が丸見えになってしまうことが気になり既存フェンスを撤去して目隠しフェンスに付け替える工事への意向となりました。

新たに設置した目隠しフェンスはＢ-ｌｉｆｅ，ｓのＢウッドスタイルという商品。Ｂウッドスタイルはカラーバリエーションが豊富で、天然木のような木目柄が特徴的な商品です。
また、板の張り数や板と板の間の隙間を使用する場所や目的に合わせて設定できるので必要なシーンに応じて自由に空間を演出できるのもセミオーダーフェンスのＢウッドスタイルならではの嬉しいポイント。
今回はお客様のご要望に沿った目隠しに特化したフェンスにするため、板幅を１２０ｍｍ、隙間を１０ｍｍで設定し設置しています。
カラーは邸宅にアクセントとして取り入れられている木調を意識しチークブラウンを選択。幅広の板+狭い隙間という目隠し効果抜群の組み合わせでいて、明るめの木調カラーで重くなりすぎないナチュラルテイストなお庭空間に仕上げることができました。

目隠しで囲われたお庭内には、お子様が遊んでいる際、見守ってあげられるような腰掛け程度のウッドデッキが欲しいというお話を頂いていたので、タカショーのエバーエコウッドリアルというウッドデッキを施工しました。
エバーエコウッドリアルはデッキ材１枚１枚に異なる色差をつけ、天然木に近い見た目を表現しています。さらにその表面には天然木にある凹凸を特殊な加工でいれており、より本物の木に近い質感にこだわったウッドデッキとなっています。
デッキを広めにとるより、お子様が遊べる人工芝のスペースを広めにとりたいというお子様想いのお施主様のご意見を取り入れ出来上がったデッキは気持ち狭めのデッキ。サイズと比例できないほどの愛がこもっています。
手前にはプラスでステップを２段設置しており、腰掛として使用した際や掃き出し窓からの出入りを考えた優しい設計に。
デッキ上に置かれた平たくて丸いものは、置き型の照明でお施主様がご自身でご用意された今人気のソーラー照明。日中に陽の光をため込み、夜になると光るという構造になっているので昼夜違うお庭の雰囲気が楽しめそうです。

▶この施工の担当営業　野田　健流