３件隣あった区画分譲地。
個性あふれる外構エクステリアデザインにしたいとのご要望でした。お施主様は「家も大事だけど、外構で見栄えは全然変わるはず」と、私たちが言いたいことを先に言ってくれました。

三協アルミのカーポートフレームを敷地間口いっぱいまで飛ばし、屋根は一部かけない。これはH様の意見。
しっかり変化のついたゲートをくぐる門構えがデザインできました。

将来的には車３台を止めるかもという計画で、門塀は隣地境界沿いに配置。
高さを出し、表情豊かな石目調タイルの壁でカーポート柱を挟み込み、その手前には黒いステンレスのレーザーカットパネルを設置し、その３者が一体となったデザインを施しました。

アプローチを彩る600角の大判タイルは20mm厚の車が乗れる仕様となっております。

何といっても照明の数。門塀を下から照らす埋め込みアップライトを2か所とシンボルツリーのアオダモを幻想的にみせるスポットライト、アプローチを上から照らすダウンライトをカーポート奥の梁に設置し
更にはガラスの柱（インゴット）の気泡をきれいに照らす照明も設置されています。

道路間口に対しバランスよく照明計画をする必要があるため、向かって右側には地面に埋め込まれたステンレス製のアトラスフレームというオリジナル照明、駐車場奥にはポールライトでバランスをとっています。

照明の数は間接照明を主にする場合、多ければ多いほどきれいになるとも言えます。

素敵でおしゃれな外構エクステリ計画に携わらさせていただき、心より感謝いたします。

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