これに気を付ければ大丈夫!!外構工事のトラブルを防ぐ方法とは?

外構工事は家の第一印象を決める大切なものです。
また、外構のプランニングや外構工事のやり方によって家が住みやすくも住みにくくもなってしまいます。
ですから外構工事のトラブルは決して珍しくありません。
そこで今回は後で外構工事のトラブルを防ぐための注意点をご紹介しましょう。

外構工事のトラブルとは?

まずはじめに、外構工事のトラブル例の一部をご紹介しましょう。

  1. 外構工事を業者に任せていたら、予算よりもだいぶ高い金額を請求された。
  2. 外構工事業者がこちらの要望に沿わない工事をおこない、やり直しを拒否した。
  3. 外構工事を行う際、こちらの希望を業者に伝えたら『できません』と勝手に自分たちのプランを押し付けようとしてきた。
  4. 外構工事を始める際、業者の挨拶が十分でなく近所から苦情がきた。

このような例をみてみると、業者と施主様の間で意思の疎通ができていないとトラブルに発展しやすい、という事が分かりますね。

家を建てる担当者と外構工事の担当者は別?

上記を読んで『うちは一流メーカーに家の建築を依頼しているし、担当の営業マンもマメに連絡をしてくれるから大丈夫』と思う方もいるでしょう。
しかし、メーカーによっては家を建てる時の担当者と外構工事の担当者は別、ということもあります。
また、一流のハウスメーカーでも建物に関してはプロですが、外構に関しては専門外です。
外構工事は別の会社に丸投げしているというメーカーもあるので、『誰もが知ってる一流メーカーに家の建築を含めていらいしているのだから安心』というわけではないのです。

打ち合わせをしっかりやってくれる業者を選ぼう

外構工事は施主様によって内容が異なります。ですから大切なのは事前の打ち合わせ。
時間をかけて施主様の要望をしっかりと聞き、図面や見積もりを作成してくれる業者に依頼すれば、トラブルは起こりにくいです。
また、複数の業者から見積もりや図面をとって、比較してから選んでも良いでしょう。

分からないことはどんどん質問しよう

見積もりや図面などは、素人が見ても分かりにくい所があります。
ですが、『どうせ見ても分からないから』とちらっと見ただけで終わりにすることは避けましょう。
専門用語や使用する材料の事など見ても分からないこと、疑問に思うことはどんどん質問すればよいのです。
優良な業者ならば、可能な限り応えてくれます。
また、業者に要望があった場合も遠慮せずに伝えましょう。(例:近隣の住人の中にうるさい住人が居るので丁寧にあいさつをしてほしいなど)
さらに業者とのやり取りを簡単なメモ書きにして取っておくと、万が一何かあった場合の証拠にもなります。

業者と長時間打ち合わせをするのは大変で手間がかかります。
でお外構工事でトラブルが発生すればもっと面倒なことになります。
施主様が満足できる工事を行うためにも、十分な話し合いをしておきましょう。

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