家がもっと輝くかも!!エクステリアの3つの魅力とは?

『エクステリア』とは、庭や外構、外壁などの家の外を飾るものの総称です。
家の内部の装飾の総称を『インテリア』と言いますがその対義語ですね。
家本体に比べてエクステリアは少々軽く考えられる傾向にありますが、エクステリアが上手くいくと家がもっと輝いて見えるだけでなく、暮らしやすさも向上するのです。
今回はそのエクステリアの魅力をご紹介します。

エクステリアの魅力 その1:家の住人の個性が出せる

エクステリアは家の住人の個性が色濃く反映されます。

例えば、車好きのお宅にはカーポート、お花が好きなお宅には花壇、ティータイムを楽しみたいお宅にはウッドデッキや日除けなど。
趣味や家での楽しみ方がエクステリアには反映されてくるものです。
そういったスペースが取れないお宅でも表札やポストなど好みのものを選ぶだけでも住人オリジナルのエクステリアが出来上がります。
ニュータウンで同じような住宅が並んでいても、エクステリアでどこのお宅か区別がつくことも多いでしょう。
日本の住宅は欧米の住宅に比べると、無個性だと言われることが多いですが、エクステリアを工夫すれば、世界にただひとつ、自分だけの家が完成するのです。
そうなると、家に対する愛着も一層高まる事でしょう。

エクステリアの魅力 その2:家族の絆が深まる

休日に出かける予定がない時は家で何をして過ごそう?
家族皆で寛げるウッドデッキを作ったり、それぞれが楽しめるプレイルームを作ったり、趣味の道具をしまえる物置を設置したり。
家での楽しみ方を家族で相談しながらエクステリアを作っていくことで完成した後も皆が自然に集まり、楽しめます。

エクステリアの魅力 その3:家がもっと住みやすくなる

家は建てる場所によって段差があったり、雨の日に周囲がぬかるんだりします。
少しぐらいの不便は我慢しなくてはいけない、と思っている方も多いでしょう。
しかし、エクステリアを工夫することによって、それらの不便を解消することができるのです。
例えば、段差があるところにスロープを付けることによって出入りがぐっと楽になります。
また、雨の日、玄関まで出来るだけ濡れないように行くことができるカーポートなども作ることが出来るでしょう。
そして、厄介な雑草。防草シートを張って砂利をまいたり、歩きやす様にレンガやコンクリートで舗装する方法もあります。
このようにエクステリアで小さな不便を補うことが出来ます。
また、お隣との仲を良好に保つためには、お互いのプライバシーを侵害しないように目隠しフェンスを設置することも可能です。

エクステリアは新築の時だけにするものではありません。その時のライフスタイルに合わせてリフォームすることもお勧めです。
段差を上るのがつらくなったから手摺を付けたり、スロープを付けたり。
2階に洗濯物を干しに行くのが大変だから1階に干せるようにテラス屋根を付けたり。
エクステリアを工夫することでより快適に住めるようになります。

こうして例を挙げてみると、エクステリアの魅力はたくさんありますね。
これから家を建てるという方、家をもっと住みやすくしたいという方、是非エクステリアを工夫してみてくださいね。

関連記事一覧