カーポートの破損・倒壊でお悩みの方必見! 火災保険は風害、雪害をカバーしていることがほとんどです。
2014年2月、関東甲信を中心に例年では考えられない記録的な大雪となりました。
2018年9月には関西地方中部地方を暴風を伴う台風が直撃しました。
大雪を想定していない地域では、雪の重みでカーポートが壊れてしまう等の被害が多発。 台風によるカーポートなどの損傷も過去に例をみないほどの相談件数となりました。
テレビのニュースはもちろん、ネット上でも多くのサイトで被害状況を報告したツイートがまとめられ、大きな話題となりました。
このブログをご覧の方の中にも、カーポートが壊れてしまい修理費用に頭を悩ませている方もいらっしゃるかも知れませんね。
実はこうした自然災害によって壊れてしまったカーポート。
火災保険で修理・取替えできるかも知れないのです。
今回はその仕組みについてご紹介します。
カーポートの破損は火災保険が適用される?
実は、火災保険の標準的なプランには、火災だけでなく自然災害にも補償が含まれているのです。 多くの場合、風災・雪災がついており、カーポートなどの付属物も対象となります。 風災とは、台風・暴風雨・突風・季節風・竜巻などの気象状況による損害のことで、雪災とは雪による被害のこと。 今回のような大雪の場合は、雪災補償が適用され、修理費用や取替え費用を火災保険でまかなうことができるのです。
補償が受けられるのは被害額20万円以上の場合?
ただし、火災保険による補償を受けるには一定の条件がありますので、ご注意ください。 一般的には『20万円以上の損害があった場合』と定められていることが多いようです。 損害額は、新価契約で再調達価額・時価契約だと再調達価額から築年数分償却した額となります。 詳しくはご契約中の保険会社にご確認ください。
オールグリーンでは保険会社さんと直接やり取りし、見積書や写真提出、工事代金の受領まで代行させていただくこともあります。
まずはご相談ください。
自分の屋根から落ちた雪が隣家のカーポートを破損させた場合も補償!
自分の家の屋根に積もった雪が隣家のカーポートを破損させてしまった場合、隣の家から損害賠償を求められてしまうことも! こうした場合にも、火災保険に加入していれば、修理・取替え費用を保険金でまかなうことができます。
また、反対に隣の家の屋根から落ちた雪によって自分の家のカーポートが破損してしまった場合も、隣の家の火災保険で修理費用をまかなうことが可能です。
いかがでしたか?
今回ご紹介した補償内容は一般的なもので、全ての火災保険にこうした補償が含まれているとは限りません。契約している保険の種類によっては、こうした補償がついていない場合もありますので、予めご了承ください。
現在カーポートの破損でお悩みの方は、まずはご加入中の火災保険に含まれている補償内容を確認してみましょう。 また、これから火災保険に加入しようと考えている方は、どういった補償内容があるかをしっかりと吟味して選ぶようにしてくださいね。