庭の芝生を手入れする方法が知りたい!手入れの基本と注意点について

芝生の手入れはとても大変というイメージを持っている人は多いでしょう。
確かに、慣れないうちは大変です。
しかし、きちんと手入れをしておけば、芝生も元気になり快適な空間になります。
芝生の手入れ方法を身に着けておきましょう。

芝生手入れの基本である『芝刈り』

きれいな芝生にするため、『芝刈り』は必要不可欠です。
定期的に芝刈りをしなければ、芝が伸びてしまい根元まで太陽光が届かず、通気性も悪くなり芝の密度が落ちていきます。
特に、芝生の成長スピードが速くなる5月~9月の間は、芝刈りの間隔を増やさなければなりません。
1月~4月、10月~12月の間は1ヶ月に数回で構いませんが、5月~9月の間は1週間に1~2回のペースで行うのが理想です。
とはいえ、それだけの回数の時間を作りこなすのは大変です。ご家庭のペースで芝生を青々と保ちたい方は積極的に刈りましょう。

芝刈りには芝刈り機を使うのが一番簡単です。
芝刈り機にも種類がありますが、電動のものより手押しタイプが手軽です。
芝刈り機では刈りにくいアプローチや花壇などとの際の部分はハンディタイプの芝刈り機がお勧めです。
芝を刈った後の芝のカスは丁寧に取り除きましょう。そのまま放置すると病気の元になってしまいます。

【庭のハウツーPart1】芝刈りのキホン編

【庭のハウツーPart2】“すみっこ”の芝刈り編

成長には必要不可な『水やり』

『水やり』も芝生には欠かせないお手入れです。
しかし、一般の家庭では庭の水捌けがあまり期待出来ないので水のあげすぎは厳禁です。梅雨時や9月は水のあげすぎに注意しましょう。
暑い日差しが続く夏場は、早朝と夕方、1日2回の水やりが理想ですが現実的には難しいと思うので、1日1回、撒いた水の温度が上昇しない夕方に撒くのが良いでしょう。
ホースをシャワー状にして撒くのが一般的ですが、ホームセンターで水圧で動くスプリンクラーなどを使うと便利です。
また、夏場に水を撒く際にはホースの残り水に注意が必要です。ホースの中の残り水がお湯のようになっているので必ずしばらく水を出し、水が冷たくなったのを確認してから芝生に水を撒きましょう。

【庭のハウツーPart3】芝生への水やり編

健康的な芝生を保つ『除草&肥料』

きれいな芝生の庭を作るためには『除草』が必要不可欠です。
雑草は寿命が長く、生命力が強い植物です。芝生の栄養を吸い取り成長を妨げ、芝生が弱ると病気になってしまいます。
また、青々と元気な芝生の成長を促すために肥料をまいてあげましょう。

雑草を根っこから手で抜いていくのが基本ですが、広い庭はや夏場での作業は重労働になるので芝専用の除草材を使うと効率的です。
最近ではホームセンターで芝生用の除草剤入り肥料もあるのでお勧めです。
肥料や除草剤をまいた後は必ず水を撒いて土に浸透させましょう。そのまま放置しておくと肥料火傷を起こし芝を痛めてしまいます。

【庭のハウツーPart4】芝生の肥料紹介編

まとめ

『芝刈り』『水やり』『除草&肥料』芝生の手入れは皆さんの想像通り手間がかかりますが、最近は便利なグッズがホームセンターやインターネットでも購入できるようになっています。
そういったものを活用して、無理せず快適に芝生の手入れを楽しみましょう。

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